仏具について

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仏具の使い方とその意味は

茶湯器と高坏日本人はお茶を飲む慣習があります。食事の前後にお茶は欠かせない飲物です。下記イラストは、右の高坏に水菓子(果実等)を、左の高坏には干菓子(煎餅・落雁等)を供えます。茶湯器は右に白湯、左にお茶を、中央にご飯を供えます(日...
仏具について

どうしてお位牌が必要なのか?

ご他界なされた方の御霊を祀りするため、ご戒名、ご法名を記して自宅の仏壇や寺院のお位牌壇に御安置する木製の牌をお位牌といいます(霊牌ともいう) 亡くなった方を象徴するお位牌は故人そのものであるという思いが偲ぶ心の寄所になるのです。 ...
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宗派によって異なる荘厳の仕方(仏具等の並べ方)天台宗

天台大師(538年~597年)中国天台宗の開祖 俗姓は陳氏・字は徳安・諱(いなみ)は智顗天台山に住んでいたので天台大師と言われた。伝教大師が天台大師の説き明かした流れをもって日本に法華経を弘通した。天台大師は定慧を確立し、伝教大師は...
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宗派によって異なる荘厳の仕方(仏具等の並べ方)浄土宗

■浄土宗・必要最小限の荘厳の仕方 善導大師(613~681年) 中国浄土教善導流の開祖導綽の弟子。幼時に明勝法師について出家し、法華経・維摩経を学んだが西方変相の絵を見て浄土に生まれようと願い後に導綽の弟子となり修行して念仏を行じた。 ...
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宗派によって異なる荘厳の仕方(仏具等の並べ方)真言宗

■真言宗・必要最小限の荘厳の仕方 弘法大師(774年~835年) 日本真言宗の開祖。諱(いみな)を空海といい蜜号を遍照金剛といいます。 醍醐天皇の勅諡(ちょくし)によって弘法大師とおくり名された。宝亀5年(774年)に香川県に生まれ幼名...